8日、香港のシャティン競馬場で行われた香港マイル(3歳上・G1・芝1600m)は、J.マクドナルド騎手騎乗の1番人気ヴォイッジバブル(セ6、香港・P.イウ厩舎)が好位追走から直線で抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分33秒34(良)。

　2着は後方から猛然と追い上げた日本の3番人気ソウルラッシュ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)、3着は11番人気ビューティージョイ(セ8、香港・A.クルーズ厩舎)。

　また、2番人気ジャンタルマンタル(牡3、栗東・高野友和厩舎)は好位でレースを進めたが、直線で他馬と接触する場面もあって13着という結果となった。

　ヴォイッジバブルは父Deep Field、母Raheights、その父Rahyという血統。今春は日本の安田記念に参戦して17着に敗れたが、地元に戻ってジョッキークラブマイル(G2)、本レースと2連勝でG1・2勝目を飾った。