8日、香港・シャティン競馬場で行われた
香港スプリント(3歳上・香G1・芝1200m)は、番手から直線で満を持して抜け出したZ.パートン騎手騎乗の1番人気カーイン
ライジング(
Ka Ying Rising、セ4、香・D.
ヘイズ厩舎)がそのまま押し切り、追い込んだ6番人気
ヘリオスエクスプレス(
Helios Express、セ5、香・J.サイズ厩舎)に半馬身差を付けて勝利した。勝ちタイムは1分8秒15(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気
サトノレーヴ(牡5、日・
堀宣行厩舎)が入線。そのほかの日本馬では、
トウシンマカオ(牡5、日・
高柳瑞樹厩舎)が9着、
ルガル(牡4、日・
杉山晴紀厩舎)が11着だった。
勝ったカーイン
ライジングは父
Shamexpress、
母Missy Moo、母の父
Per Incantoの血統。4戦目のハンデ戦から連戦連勝で、今年6月のシャティンヴァーズ(香G3)で初タイトルを手にする。その後も白星を伸ばし続け、8連勝で待望のG1初制覇を飾った。通算成績は11戦9勝(うち重賞4勝)。