スマートフォン版へ

【阪神JF】武豊騎手「最後は厳しくなった」リリーフィールドは直線失速の12着 

スポーツ報知
  • 2024年12月08日(日) 17時33分
◆第76回阪神ジュベナイルフィリーズ・G1(12月8日、京都・芝1600メートル、良)

 牝馬限定となった91年以降、初めて淀で行われた2歳女王決定戦に牝馬18頭が出走し、5番人気のアルマヴェローチェ(栗東・上村洋行厩舎、父ハービンジャー)が直線で外から豪快に伸び、G1初制覇を決めた。デビュー6年目の岩田望来騎手は、JRA・G1に61回目の挑戦で初勝利となった。なお、地方では2022年に盛岡で行われたJBCレディスクラシック・Jpn1(ヴァレーデラルナ)を制している。勝ちタイムは1分33秒4。

 同馬は8月に札幌の芝1800メートルでデビュー勝ち。2戦目の札幌2歳Sでは2着になり、3か月半ぶりでの出走だった。上村調教師は今年の大阪杯(ベラジオオペラ)以来、2回目のG1勝利となる。

 2着は8番人気のビップデイジー(幸英明騎手)、3着は7番人気のテリオスララ(ミルコ・デムーロ騎手)。3連単は22万7500円の好配当となった。

 武豊騎手(リリーフィールド=12着)「1600メートルは長いかなという感じです。思った通りのいいレースはできましたが、最後は厳しくなった。でも、いい馬ですよ」

 松山弘平騎手(ランフォーヴァウ=11着)「チャンスをいただいたのに結果を出せず申し訳ないです。早めに踏んでいきたかったのですが、4コーナーでスピードに乗ったところで不利があった。それが痛かったです」

 荻野琢真騎手(クリノメイ=14着)「ゲートで2回は我慢してくれたんですが、最後は我慢できず、一瞬で(手綱を)持っていかれた。気の入りやすい馬で、気をつけてはいたのですが…。前目を取りに行きたかったのですが、(外枠発走になり)そうもいかなかったので。最後に賭けたのですが、乗せていただいたのに申し訳ないです。馬が何もなければいいのですが」

 藤岡佑介騎手(ジューンエオス=15着)「流れに乗り切れませんでした。最後まで、それが響いた感じでした」

 団野大成騎手(ダンツエラン=17着)「具合は良かったと思う。気負いすぎたところがあって、それが出てしまった。1歩目でぶつけられてしまったり、いろいろとストレスがたまるレースになってしまった。でも、ここから頑張ってくれると思う」

鮫島克駿騎手(カワキタマナレア=18着)「今日は勝負にいきました。今までと違って、前をとらえられるポジションで運びました。ついて行き過ぎると、最後の魅力的な末脚がなくなってしまう感じでした。距離はギリギリか、長いかなと思っていましたが、まともに競馬をしたら、やはり長かった感じです」

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す