14日の中山メインは、師走の牝馬限定ハンデ重賞「第10回
ターコイズS」。荒れる印象もあるレースだが、近年は上位人気馬の決着が続いている。
主役は今年の
紫苑S2着の
ミアネーロ。前走
秋華賞はインコースをロスなく立ち回り、直線で鋭く伸びて6着。勝ち馬にこそ離されたが、2着とは0秒3差と地力を示した。3月の
フラワーCを快勝しており、中山は【2101】と好相性。ここでも崩れるシーンは想像しにくい。
同じ中山マイルの
フェアリーSを快勝した
イフェイオンもV候補。初G1挑戦となった
桜花賞は11着に大敗したが、続く
NHKマイルCはしぶとく脚を使って5着。骨っぽい牡馬相手に健闘した。ひと夏を越えて心身とも
パワーアップしてきた印象だ。昨年2着の
フィールシンパシー、今年のヴィクトリアM4着
ドゥアイズも侮れない存在。
スポニチ