8日、香港のシャティン競馬場で行われた
香港スプリント(G1)は地元香港のカーイン
ライジングが勝利した。日本から参戦した
サトノレーヴは3着、
トウシンマカオは9着、
ルガルは11着だった。レース後の関係者のコメントは以下の通り。
レース後のコメント
3着
サトノレーヴ(J.モレイラ騎手)
「素晴らしい走りでした。地元の強い2頭に負けました。最後までしっかり伸びてくれましたが、2頭を捕まえることはできませんでした。彼の走りには満足しています」
9着
トウシンマカオ(
菅原明良騎手)
「出負けしたことと、道中待つところがなかったです。最後は脚を伸ばしてきているのですが、外を回る形になってしまいました。また馬場の真ん中の悪いところを走ることになってしまって、あまり手応え良く回ってくることもできませんでした。思いどおりに乗れなかったです」
(
高柳瑞樹調教師)
「スタートで出負けして、後ろからのレースになってしまいました。道中も少し忙しい感じでした。香港ジョッキークラブのおかげでスムーズに調整ができました。感謝しています」
11着
ルガル(
西村淳也騎手)
「スタートがやっぱり悔いが残りますね。今日の馬場は内枠有利で難しいところもありました。申し訳ないです」
(
杉山晴紀調教師)
「ゲートであそこまで立ち遅れた時点で、ちょっともう勝ちはないなという感じでは思っていました。ただ、西村騎手からすればやはり諦めきれないというか、勝ちに行きたいという気持ちで、最後は外を回してきたのですけれど、その分もあって最後に脚が止まってしまいました。
結構良い状態で来ていると思っていたのですが、やはり今日レース当日を迎えて競馬場に馬が来て、この馬の雰囲気を見てると、どうしても彼に
スプリンターズSを勝った時の、ゾーンに入ったような集中力というものが、正直見られなかったです。どこか遠いところを見ているというか、そのままゲートインして出遅れてしまったという感じでした。
この経験は必ず次に繋がっていくと思いますし、繋げていかなければいけないと思います」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI