「
香港マイル・香港G1」(8日、シャティン)
直線、後方から鋭い脚で猛追するも、あと一歩届かなかった。
マイルCSを制し、G1馬として昨年4着からのリベンジを目指した
ソウルラッシュだったが、惜しくも2着に終わった。
やはり地の利は大きかったのか。勝った地元の
ヴォイッジバブルは
安田記念では問題にしなかった相手だが、昨年の
香港マイルではこちらが4着で向こうは2着。そして今回、3度目の対戦となったが、1馬身1/4離されての敗戦。モレイラは「素晴らしい走りだった。ただ、枠だけが味方をしてくれなかったね」と、ゲート番の差(
ヴォイッジバブルが5番、
ソウルラッシュが10番)が勝負に響いたことを嘆いた。
レースを見届けた池江師は「よく頑張ったと思います」とまずは馬の頑張りを褒めながらも、「スタートも良かったですが、ちょっと外枠の分、厳しかったかなという印象です」とモレイラと同様にゲート番の差を言及。ただ、敗れても、その強さを海外に示すことはできただけに「最後はすごい脚を使って伸びてきたと思っています」と胸を張った。
提供:デイリースポーツ