12月8日の阪神JFでG1制覇を飾った
アルマヴェローチェ(牝2歳、栗東・
上村洋行厩舎、父
ハービンジャー)はレース後19時前に栗東トレセンの馬房に帰厩した。一夜明けた9日の朝は、馬房で
リラックスした表情で顔をのぞかせた。「レース後も何ともないですし、無事で何よりです」と担当の柴原助手は笑顔で愛馬の顔をなでた。
レースをスタンドで見守っていた同助手は「残り1ハロン過ぎで勝ったと思える脚でした。追い切りも良かったので自信はありました」と胸を張った。
この後は近日中に放牧に出される予定で、来年春のクラシックが目標になる。「戦った馬も成長すると思うけど、アルマ自身も成長してくれると思います。楽しみしかないですね」と期待を寄せた。一回り成長した姿を楽しみに待ちたい。
スポーツ報知