8日の
香港カップで3連覇を達成した香港の
ロマンチックウォリアー(セン6=シャム)が、総賞金世界歴代1位に躍り出た。
香港カップでは日本の
リバティアイランド、
タスティエーラを寄せ付けず。ゴール前では鞍上のマク
ドナルドが振り返るほどの余裕を見せる完勝劇でG1通算9勝を挙げた。
海外競馬専門サイト「World Horse Racing」は公式Xで、
ロマンチックウォリアーの総賞金が2280万ドル(約34億1800万円)に到達し、「地球上で最も稼いだ」と伝えた。
これまでの1位は同じ香港の
ゴールデンシックスティで現在のレートで約32億円だった。
ロマンチックウォリアーは来年2月の
サウジカップ(1着賞金1000万ドル=約15億円)やドバイ遠征も視界に入れており、50億円突破の期待も懸かる。
日本の歴代1位は
ウシュバテソーロの22億3957万6400円で、
イクイノックスが22億1544万6100円で続く。
天皇賞・秋、
ジャパンカップを連勝して17億7587万5800円としている
ドウデュースは、ラストランとなる22日の
有馬記念(1着賞金5億円)を制すれば、日本歴代1位に。
ウシュバテソーロは1着賞金1億円の
東京大賞典(29日)に出走する。
スポニチ