スマートフォン版へ

1番人気が勝利するも98万円!? 有馬記念の3連単配当ベスト3

  • 2024年12月10日(火) 17時30分
 中山競馬場で12月22日(日)に行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。史上3頭目の秋古馬三冠を狙うドウデュース、今年のダービー馬ダノンデサイルをはじめ、グランプリレースにふさわしい好メンバーが集った。1年間の総決算と称されるビッグレースでかつて生まれた記録とは。3連単配当にスポットを当て、ベスト3をランキング形式で紹介する。

■1位 2008年 3連単98万5580円

 ダイワスカーレットが1番人気の支持に応え、史上4例目の牝馬制覇を達成した同年。前年覇者で2番人気のマツリダゴッホは12着、前走でジャパンCを制した3番人気スクリーンヒーローは5着で、紐にはそれぞれ人気薄が入った。2着アドマイヤモナーク天皇賞(秋)ジャパンCでそれぞれ12着に敗れており、14番人気まで人気を落としていたが激走。3着エアシェイディは10番人気で3着に好走した。

■2位 2007年 3連単80万880円

 1番人気メイショウサムソンが8着、2番人気ポップロックが5着、3番人気ウオッカが11着と崩れた中、勝利したのは9番人気で単勝52.3倍と人気薄だったマツリダゴッホ。GI勝ちはなかったが、同年のAJCCオールカマーを制しており、中山適性の高さを大舞台で見せつけた格好となった。なお、単勝配当も歴代2位の高配当。2着には5番人気のダイワスカーレット、3着には6番人気ダイワメジャーと“ダイワ”の実力馬2頭が入った。

■3位 2015年 3連単12万5870円

 確固たる主役不在で、混戦ムードが漂う中での一戦。単勝4.1倍と人気を集めたのは引退レースとなったゴールドシップだったが、白星を手にしたのは同じ“ゴールド”でもゴールドアクターのほうだった。1000万下、1600万下、アルゼンチン共和国杯と3連勝で駒を進め、勢いそのままに8番人気で戴冠。2着には芝中距離の安定株だったサウンズオブアースが5番人気で入り、3着は同年の菊花賞キタサンブラックだった。

 今年はドウデュースが1番人気に推されそうだが、アーバンシックダノンデサイルなども虎視眈々。堅い決着になるか、はたまた波乱の目はあるだろうか。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す