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マスカレードボール(12日・森元)
新馬・アイビーSを連勝中で、
ホープフルS(28日・中山、芝2000m)を予定している
マスカレードボール(牡2歳、美浦・手塚)がこの日、美浦Wで実に9Fから129秒4、6Fからは82秒7-11秒9(一杯)をマークした。馬場の外めを回って1周するという、2歳馬にとってはかなりタフな内容。そんななかでも最後までしっかりと伸び切った。少し気性面に難しい部分が出てきているものの、動き自体は上々だ。
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テルアスワッド(12日・竹村)
1歳セレクトセールで2億1000万円(税抜き)で取引された
テルアスワッド(牡2歳、栗東・須貝、父
ブリックスアンドモルタル、
母ブルックデイル)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。15-15のラップで入って、しまいを伸ばす内容。残り1Fからスパッと加速し1F11秒6をマークした。併走相手に遅れた先週と比べると動きはグンと良化。少しずつ攻めの強度を上げて、調整は着実に進んでいる。
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ブレゲアン(12日・石渡)
伯母に97年
エリザベス女王杯優勝の
エリモシックを持つ
ブレゲアン(牡2歳、美浦・田村、父
シルバーステート、
母アンシャンテルール)がこの日、美浦坂路で4F55秒0-12秒7を計時。これが中間初時計で、軽快なフットワーク&ラストまで確かな脚勢を披露した。活躍馬の多い母系で、動向に注目したい。
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プリンスドール(12日・浜口)
叔母に23年
阪神牝馬S優勝の
サウンドビバーチェを持つ
プリンスドール(牡2歳、栗東・池江、父
レイデオロ、
母ユイフィーユ)が、この日のゲート練習で12秒3-12秒8を記録。切れのあるフットワークでスイスイと加速し、デビュー前の新馬としては質の高い走りができていた。馬体の印象も上々。今後も注目していきたい一頭だ。
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提供:デイリースポーツ