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【今日の注目ポイント】中山で牝馬によるハンデ戦ターコイズS

  • 2024年12月14日(土) 06時00分
 12月14日(土)は中山・京都・中京の3場開催。13日正午の馬場状態は3場全て芝ダートともに良。14日の天気は中山が晴れ、京都が曇り一時雨、中京が晴れの予報となっている。

ターコイズSで3歳馬ミアネーロが重賞2勝目を狙う
 中山11Rは芝1600mのターコイズS(GIII)。ミアネーロは春にフラワーCを勝ち、秋の紫苑Sでも勝ち馬とタイム差なしの2着。中山適性が高く、能力もここなら上。重賞2勝目なるか。対するは前走が強かったアルジーヌ、GIでも堅実に走るドゥアイズなど。

タンザナイトSでソンシの3連勝なるか
 京都11Rは芝1200mのタンザナイトS。ソンシは2勝クラス、3勝クラスと連勝してここへ臨む。春にはGIIIファルコンSでも3着に入っていて、オープンのここでも見劣りはしない。3連勝なるか。対するは近2走が好内容のメイショウソラフネ、力上位のゾンニッヒなど。

ひいらぎ賞で初戦圧勝のデンクマールが無傷連勝を狙う
 中山9Rは芝1600mのひいらぎ賞(2歳・1勝)。GI戦線で活躍したリリーノーブルの仔で、新馬戦を軽く追っただけで圧勝したデンクマールが無傷2連勝を狙う。対するは東京マイルの新馬戦を圧勝したティラトーレ、GI・2勝馬スタニングローズの半妹で未勝利戦を勝ったブルーミングローズなど。

中京2歳Sアメリカンステージが芝へ初挑戦
 中京9Rは芝1200mの中京2歳Sアメリカンステージはダートで連勝。1200mに距離を縮めてからはそのスピードをいかんなく発揮し、後続に差を付けて勝っている。ここは芝でも連勝を伸ばせるか注目が集まる。対するは福島2歳Sを勝ったポッドベイダー、初戦・2戦目がともに後の重賞ウィナーと接戦だったタガノアンファンなど。

■ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド中京
 14日は中京競馬場でヤングジョッキーズシリーズの最終戦となる、ファイナルラウンド中京が8Rと10Rで行われる。現在は大井の鷹見陸騎手が50Pでトップ。

■中山5Rの新馬戦でブエナビスタの仔オブラマエストラなどがデビュー
 中山5Rは芝2000mの新馬戦。GI馬の仔や重賞ホースのきょうだいなどがここでデビューする。

・11年ジャパンC(GI)などGI6勝を含む重賞8勝を挙げたブエナビスタの仔でレイデオロ産駒のオブラマエストラがC.デムーロ騎手でデビューする。
・半兄に23年日本ダービーなど、重賞2勝を挙げたタスティエーラ(父サトノクラウン)がいる、レイデオロ産駒のチェントポルテがT.マーカンド騎手でデビューする。
・半兄に15年京都新聞杯を勝ったサトノラーゼン(父ディープインパクト)、半兄に17年チャレンジCを勝ったサトノクロニクル(父ハーツクライ)がいる、キタサンブラック産駒のトリプルコークC.ルメール騎手でデビューする。

■京都5Rの新馬戦でセレクトセール2億2000万円のメディテラニアンなどがデビュー
 京都5Rは芝2000mの新馬戦。セレクトセール当歳2億2000万円(税抜き)でサートゥルナーリア産駒のメディテラニアン坂井瑠星騎手でデビューする。

■節目の勝利までわずか
幸英明騎手JRA通算1700勝まであと1勝、京都で11鞍に騎乗。
池添謙一騎手JRA通算1400勝まであと3勝、京都で7鞍に騎乗。

松下武士調教師のバースデー
 14日は松下武士調教師の44歳のバースデー。当日の管理馬は中京で1頭がスタンバイしている。

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