ビッグレッド
ファーム(北海道新冠町)は13日、2025年に供用する種牡馬の種付け料をホームページで発表した。
同
ファームの種付け料トップは、芦毛の怪物
ゴールドシップ(牡15歳、
父ステイゴールド)で受胎条件400万円。供用開始となった16年の300万円から一時は200万円に落としたが、今年の250万円から150万円増の設定に変更された。10年目となる来年は過去最高額となった。
ゴールドシップの代表産駒は、2021年
オークスで父にG1初タイトルをもたらした
ユーバーレーベン。初年度から種付け頭数は100頭前後で推移しているが、今年は
メイショウタバル(
毎日杯、
神戸新聞杯)、
コガネノソラ(
クイーンS)、
マイネルグロン(
阪神スプリングジャンプ)の3頭が重賞制覇したことも価格設定に影響したようだ。
その他のけい養種牡馬は
ベンバトルと
ダノンバラードが受胎条件250万円(後者は満口)、
ウインブライトが受胎条件120万円、
ダノンザキッドと
ロージズインメイが受胎条件50万円(後者は不出生時返金)、
ジョーカプチーノが受胎条件30万円(不出生時返金)に決まった。
スポーツ報知