中京10Rの2024ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中京第2戦(3歳以上2勝クラス・ダート1400m)は15番人気アイファースキャン(望月洵輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分25秒0(良)。クビ差の2着に5番人気ランスオブサターン、さらに1馬身1／4差の3着に1番人気エムズマインドが入った。

　アイファースキャンは美浦・根本康広厩舎の4歳牡馬で、父アイファーソング、母エスケイティアラ(母の父スズカマンボ)。通算成績は20戦3勝。

レース後のコメント

1着　アイファースキャン(望月洵輝騎手)
「先程のレース(中京8レース)の反省点を生かして、構えすぎずに運ぼうと思いました。道中は外を回りすぎずいい位置でした。返し馬ではノメって走る感じでしたが、追い出してからはしっかり伸びてくれました。最後の直線では外からも迫られましたが、しぶとく頑張ってくれました」

2着　ランスオブサターン(佐藤翔馬騎手)
「1400mは初めてでしたが、合っているように感じました。スピードもありそうで、返し馬から良い感触でした。競馬も自信を持っていましたが、最後は止まってしまったので、少し早めに動きすぎたかもしれません」

3着　エムズマインド(河原田菜々騎手)
「前も流れていたので焦ってしまい、外を回したロスがこの着差かなと思います。終いもしっかり伸びていました。能力の高い馬です」

4着　ロードオルデン(田口貫太騎手)
「前半ゆっくり、リズム良く運べました。最後は良い脚を使っていますが、(前とは)離れすぎていました。もう少しついていければよかったです」

ラジオNIKKEI