12月15日の中山6R・2歳新馬(ダート1200メートル=16頭立て)は13番人気の伏兵
サヨノジャンボリー(牡、美浦・
小笠倫弘厩舎、父
モーニン)が鮮やかに差し切って3連単22万円超の波乱を演出した。勝ち時計は1分13秒1(良)。
道中は中団で運び、直線で外に持ち出されると上がり最速36秒8を繰り出して差し切った。
内田博幸騎手は「ハミ受けが硬めでトモ(後肢)もなかなかはまりきれなくてスタートは流れ乗れなかった。気分よく走らせようと思ってずっと外を回したんだけど、気持ちが入ったのか、ペースもちょっと速かったのもあって、なかなかいい脚で差し切ってくれた。力をつけてくれればもっと上積みがあると思います。楽しみにしています」と笑顔で振り返った。
スポーツ報知