◆第69回
有馬記念・G1(12月22日、中山・芝2500メートル)日曜追い=12月15日、栗東トレセン
有終Vを狙う
ドウデュース(牡5歳、栗東・
友道康夫厩舎、
父ハーツクライ)は、坂路で
アドマイヤビルゴ(7歳オープン)と併せ馬。ぴたりと折り合い、力むことなくすいすいと駆け上がった。タイムは56秒8ー13秒9。大江助手は「ちゃんと人間の言うことを聞けるかどうかの確認ですね。追い切った後も、変に高ぶることなく来ています」と意図を明かした。
天皇賞・秋、
ジャパンCに続いて勝利すれば、
テイエムオペラオー、
ゼンノロブロイに続く史上3頭目となる「秋古馬3冠」の偉業達成となる。同助手は「秋3戦は、何も注文をつけることがない過程です。いつも通りの状態で出せれば。馬の力は証明されていますしね」と胸を張った。
スポーツ報知