「新馬戦」（１５日、中山）

　１３番人気の伏兵サヨノジャンボリー（牡２歳、父モーニン、母ゴーゴーサンデー、美浦・小笠）が鮮やかな大外一気を決めた。

　序盤は後方を追走。内田博は「ハミ受けが固くてなかなかハマらず、トモもハマらなくて流れに乗れなかった」と振り返ったが、勝負どころでエンジンが点火すると、メンバー最速の末脚がさく裂した。「砂をかぶされないように外を回ったが、そこで気持ちが入ったのかな。展開も向いたけど、いい脚で差し切ってくれた」とＶをたたえた。

提供：デイリースポーツ