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【有馬記念】2年ぶりの中山コースとなるダノンベルーガは適性がカギ 堀調教師「対応してくれれば」

スポーツ報知
  • 2024年12月16日(月) 16時17分
◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)

 今年のドバイ・ターフで3着に好走して、暮れのグランプリに初めて出走するダノンベルーガ(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎父ハーツクライ)は、使った上積みが見込めそうだ。秋初戦だった2走前の天皇賞・秋は好位から運ぶも、直線で失速して14着。前走のジャパンCは9着に終わっていた。堀調教師は「ずぶさが出ているので距離延長は気になりませんし、天皇賞が仕上がり途上だったので、状態も少しずつ良くなってきています」とコメントしている。

 決戦の舞台である中山コースは、22年の皐月賞(4着)以来、2年ぶりとなる。堀師は「右トモ(後肢)にウィークポイントがあるため、右回りはほとんど使ってきませんでしたが、中山コースに対応してくれれば、と思っています」と、適性についてみている。

スポーツ報知

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