2003年の
関屋記念など、重賞3勝を挙げた
オースミコスモ(牝、
父フジキセキ)が、けい養先のCalm days farmで死んだことが12月17日、分かった。25歳。認定NPO法人引退馬協会がホームページで発表した。
01年にデビュー。新馬から2連勝で臨んだ阪神JFは2番人気に推されるも3着。翌年の
チューリップ賞は2着。その後、03年
関屋記念、04年
中山牝馬S、同年
福島牝馬Sで重賞を勝った。通算40戦で7勝を挙げて繁殖入り。21年に引退馬協会の所有となった。同協会のホームページによると、12月16日の夜に自力で立てなくなり、介助を試みるも厳しい状態に。苦痛を長引かせないために安楽死の処置がとられた。
スポーツ報知