秋古馬三冠を狙う
ドウデュース、今年のダービー馬
ダノンデサイルを始め、豪華メンバーが顔をそろえた
有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。今回は「配当・人気」をテーマに、過去10年の傾向から的中へのヒントを探っていく。
15年に8番人気で単勝17.0倍の
ゴールドアクターが勝利したものの、同年以外は1番人気が5勝、2番人気が2勝、3番人気と4番人気がそれぞれ1勝と、1着馬は平穏な決着が多い。単勝配当も3桁配当が続く。大波乱は望みづらく、軸は上位人気馬から選んだほうがよさそうだ。
かといって、紐もガチガチではない。1番人気から3番人気で独占したのは16年のみ。19年は2番人気→3番人気→4番人気で決着したが、単勝1.5倍の
アーモンドアイが着外に敗れ、3連単は5万7860円とまずまず好配当。16年、19年以外は2、3着に5番人気〜11番人気の中穴馬が1頭は絡んでおり、人気馬+穴馬の組み合わせがベターと言えそうだ。
【過去10年の人気順と3連単配当】
23年 2→7→6人気 42,110円
22年 1→6→3人気 9,740円
21年 1→5→2人気 7,180円
20年 1→11→2人気 50,150円
19年 2→3→4人気 57,860円
18年 3→1→9人気 25,340円
17年 1→8→3人気 25,040円
16年 1→2→3人気 3,940円
15年 8→5→4人気 125,870円
14年 4→9→1人気 109,590円