◆第69回
有馬記念・G1(12月22日、中山・芝2500メートル)追い切り=18日、栗東トレセン
有終Vを狙う
ドウデュース(牡5歳、栗東・
友道康夫厩舎、
父ハーツクライ)が、現役最後の追い切りを終えた。ポリトラックで
バズアップビート(2歳未勝利)を追走。馬なりのまま、俊敏な身のこなしで駆け抜けて併入した。
友道調教師は「いつものパターンで当該週はポリ。単走の方が時計が出やすい。前に馬を置いて、抜かさないように、無理させないようにした」と意図を説明。「余力十分だったし、今日も良かった」と納得の表情を見せた。
7月に、今季限りで引退することが発表された。
ジャパンCが終わり、
有馬記念が近付くにつれて、徐々に実感が湧いてきたという。「半分さみしい、半分ありがとう、という気持ちで1か月過ごしてきました」と思いを明かした。
スポーツ報知