年末の大一番、G1
有馬記念(中山芝2500メートル)が22日に迫ってきた。明日19日には公開枠順抽選会が都内で行われる。
毎年話題に上がるのが圧倒的な外枠不利だ。今年もフルゲート16頭立ての予定。過去68回の
有馬記念で16頭立てで開催された(出走取消含む)のは26回あり、8枠16番が勝った例はない。最高着順は昨年の
スターズオンアースの2着だ。昨年の枠順抽選では8枠16番に決まった際、ルメールが「心臓が痛い」と口にしたほどだった。
もちろん8枠16番に人気馬が入らないパターンもある。過去26回の8枠16番の平均人気は9・3番人気で、平均着順は9・8着(79年競走中止の
ビンゴガルーは16着で計算)となっている。
他に18年に8枠15番から
シュヴァルグランが3着(9番人気)に入ったが、8枠は
有馬記念で鬼門となっている。
ラストランとなる
ドウデュース(牡5=友道)などG1馬10頭が集う夢舞台。まず枠順での泣き笑いに注目しよう。
スポニチ