GI・3勝を挙げた
エフフォーリアの全妹となる
ジョスラン(牝2、美浦・
鹿戸雄一厩舎)が、土曜中山5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。
ジョスランは父
エピファネイア、
母ケイティーズハート、母の
父ハーツクライの血統。全兄の
エフフォーリアは21年の
皐月賞、
天皇賞(秋)、
有馬記念の覇者。半姉の
ペリファーニアは昨年の
桜花賞の3着馬。曾祖母は名繁殖牝馬のケイティーズ(
Katies)なので、
ヒシアマゾンや
アドマイヤムーン、
スリープレスナイトなどと同じ一族となる。
ここまで坂路とWを併用して乗り込まれてきた。全体時計こそ控え目だが、8日の坂路で1F11秒7をマークするなど、ラストの加速力は相当なものがある。もちろん、鞍上は兄の主戦を務めた
横山武史騎手。初陣からインパクト大の走りを期待したい。