20年の
府中牝馬Sを制した
サラキアの初仔となる
サンタンドレア(牝2、栗東・
池添学厩舎)が、土曜京都5Rの2歳新馬(芝1600m内回り)でデビューVを狙う。
サンタンドレアは父
エピファネイア、
母サラキア、母の
父ディープインパクトの血統。母は20年に
府中牝馬Sを制し、
エリザベス女王杯と
有馬記念で2着。祖母は12年の独
オークス馬。叔父の
サリオスは19年の
朝日杯FSなど重賞4勝を挙げて、昨年から種牡馬になっている。また、叔母の
サリエラも22年の
ローズSと今年の
ダイヤモンドSで2着になるなど、重賞戦線で活躍中だ。
ここまでそこまで派手な時計は出ていないが、仕上がりは良さそうだ。この母系は新馬に強く、母のきょうだいは自身を含めて8頭中4頭がデビュー勝ち。
サンタンドレアも初陣を勝利で飾り、来たる大舞台に一歩前進といきたい。