3歳牝馬として60年
スターロツチ以来、64年ぶりの有馬Vを目指す
レガレイラは初コンビの戸崎を背に3頭併せの真ん中を進んだ。スムーズに折り合い、直線で軽く反応を確かめると絶好の手応え。ラスト1F11秒4で外
カーペンタリア(5歳3勝クラス)とは併入、内
ルージュサリナス(3歳1勝クラス)には1馬身先着した。
戸崎は「本当にいい馬で体調の良さを感じた。操縦性も問題ない。競馬を見て、バネのある軽い走りをすると思っていたが、その通りの感触。フットワークの芯の強さを感じた」と好感触。同じ勝負服の牝馬
ジェンティルドンナで14年有馬V。「あの時のことは、はっきり覚えています。能力はある馬なので、しっかりアプローチできるよう頑張りたいです」と目を輝かせた。今年未勝利も春はダービーに挑んだ(5着)世代屈指の実力牝馬が、G1(
ホープフルS)勝ちのある中山で大金星を狙う。
スポニチ