◆スターターン(19日・堀尾)

　日曜京都11R・りんくうS(ダート1200m)に出走するスターターン(牡3歳、栗東・坂口)に三津谷助手は力が入る。「カペラSを除外になって2週延びたけれど、その間にさらにパンプアップして筋肉がつきました」。カペラS当時は何とか間に合った…という雰囲気だっただけに、除外を前向きに捉えていた。全体的にレベルの高い今年の3歳ダート戦線で飛躍を目指すためにも、ここは負けられない。

◆オカメノコイ(19日・文元)

　土曜中山7R・2歳1勝クラス(ダート1200m)を予定しているオカメノコイ(牝2歳、美浦・小笠)は前走、好位から流れ込んでの5着。「悪くない内容だったし、今回の条件は合う」と師は悪くない感触をつかむ。「減量騎手の起用でもうひと伸びをしてくれれば」と野心をのぞかせた。

◆エコロデュエル(19日・常木)

　土曜中山10R・中山大障害(芝4100m)に出走するエコロデュエル(牡5歳、美浦・岩戸)。昨年は離された3着だったが、師は「2走前(4着)後に休ませたことで、心身ともに成長している」と上積みを見込む。「ここまで順調に調整してきた。中山も歓迎。強い馬はいるけれど、どれだけやれるか楽しみ」と期待を寄せた。

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