◆第47回
名古屋大賞典・Jpn3(12月20日、
名古屋競馬場・ダート2000メートル、良)
これまでの春開催から年末のハンデ戦となったダート重賞は12頭立てで争われ、2番人気でハンデ57・5キロ、
戸崎圭太騎手が騎乗した
JRAの
ミッキーファイト(牡3歳、美浦・
田中博康厩舎、父
ドレフォン)が、2番手から直線で前を首差とらえてV。今年の
レパードSに続く重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分7秒4のコースレコード。
前走の
ジャパンDクラシックは
フォーエバーヤングの2着。古馬との対戦は今回が初めてだったが、見事に勝ちきった。
4番人気でトップハンデ60キロ、
JRAの
ノットゥルノ(
鮫島克駿騎手)が逃げ粘って2着。3着は6番人気でハンデ54キロ、高知の
シンメデージー(
吉原寛人騎手)が入った。
戸崎圭太騎手(
ミッキーファイト=1着)「デビューの時から素質を感じていて、これで重賞は2つ目。順調に成長しているのを感じていますし、勝ち上がってくれてホッとしています。1番人気の馬(
ヤマニンウルス)に強さを感じていて、マークする形はイメージしていました。もともとスタートが課題の馬で、そこだけは気をつけていました。前、前のいいポジションが取れて、折り合って行きっぷりもあり、リズム良くいけました。なかなか前をとらえられませんでしたが、最後に出てくれたのは馬の力だと思います。今後も成長して、大きな舞台で走ってくれたらと思います」
スポーツ報知