有馬記念で史上3頭目の秋3冠を目指していた
ドウデュース(牡5歳、栗東・友道)が右前肢ハ行で同レースへの出走を取り消すことが20日、JRAの公式SNSでも発表された。
取り消し理由となったハ行(跛行…はこう)。JRAの公式ホームページの競馬用語辞典には以下のように掲載されている。
「歩様に異常をきたしている状態をいう。負重するときに疼痛を示すもの(支柱跛行)、肢の挙楊時および前進時に疼痛を示すもの(懸垂跛行)、両方が混在する跛行(混合跛行)がある。
跛行の原因には、骨、腱、関節、筋肉、神経等の異常が考えられる。一方、原因がはっきりしない場合、原因があると推測される部位により前肢跛行、後肢跛行(腰部に原因)と呼ばれることもある」(原文まま)
ドウデュースは
有馬記念史上最多となる47万8415票で、ファン投票1位に支持されていた。レース後に開催予定だった引退式も中止となった。
1番人気が確実視されていた中での出走取り消しにSNSは大激震。「残念」「ビックリしました」「おいおいおい」「楽しみにしてたけど競争中に何かあったら大変だから英断」「夢と希望をありがとう」「これで有馬は分からなくなった」などの声が寄せられている。
提供:デイリースポーツ