有馬記念出走で史上3頭目の秋3冠を目指していた
ドウデュース(牡5歳、栗東・友道)が20日、右前肢ハ行で同レースへの出走を取り消し、このまま引退することが明らかになった。レース後に予定されていた引退式も中止となった。
有馬記念の開催地・中山競馬場では、今月上旬から
ドウデュースの引退へ向け、地下通路などに
ドウデュースの写真を掲載していた。写真は昨年の
有馬記念で優勝した時のもの。
武豊騎手と
ドウデュースが壁一面に印刷されており、「ありがとう」の文字が添えられていた。
先週の競馬開催時は、
有馬記念でのラストランを楽しみに待つファンが、この巨大写真の前で記念撮影をする姿が多く見られていたが、悲しい結末となってしまった。
提供:デイリースポーツ