21日、中山競馬場1Rで行われた2歳未勝利(2歳・未勝利・ダ1200m)で、1番人気
トリリオンボーイ(牡2、美浦・
武井亮厩舎)が第1着となり、
横山武史騎手(美浦・
鈴木伸尋厩舎所属)は4年連続4回目の
JRA年間100勝を達成した。
横山武史騎手は1998年生まれで、父は
横山典弘騎手、兄は
横山和生騎手。20年には22歳で歴代最年少関東リーディングジョッキーとなった。21年の
年度代表馬エフフォーリアや、23年の
皐月賞馬
ソールオリエンスなどとのコンビで重賞29勝(中央23勝、地方5勝、海外1勝)を挙げている。
【
横山武史騎手のコメント】
「ここ数年の中では1番長くかかってしまったのですが、先週から(戸崎)圭太さんに、早く達成しろ、とプレッシャーをかけられていたので、1レースで勝つことができて良かったです。年間100勝だけでなく、もっともっとリーディング上位を目指して頑張っていきたいと思っています。2月に自分のミスでの落馬もありましたが、なんとか大きな怪我なくここまで来ることができていることに本当に感謝ですし、毎週騎乗依頼をくださっている関係者、頑張ってくれている馬により一層感謝して、一つ一つのレースに“当たり前”から“有難い”という感情でしっかり乗れるように頑張っていきたいと思います。感謝だけでなく結果でしっかり残せるよう、皆様の応援・期待に応えていけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします」
(
JRAのホームページより)