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【中山大障害レース後コメント】ニシノデイジー五十嵐雄祐騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年12月21日(土) 17時15分
 中山10Rの第147回中山大障害(障害3歳以上J・GI・芝4100m)は4番人気ニシノデイジー(五十嵐雄祐騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分40秒4(良)。5馬身差の2着に3番人気エコロデュエル、さらに1馬身差の3着に5番人気ネビーイームが入った。

 ニシノデイジーは美浦・高木登厩舎の8歳牡馬で、父ハービンジャー母ニシノヒナギク(母の父アグネスタキオン)。通算成績は32戦6勝。

レース後のコメント

1着 ニシノデイジー(五十嵐雄祐騎手)
「最高です。GIを勝ってからはなかなか勝てないレースが続いていましたが、中山が得意な馬ですし、力を十分に出すことができたと思います。ゲートを出て内の馬が外にヨレてガチャガチャとしましたが、折り合いがつきました。馬が成長しています。終い勝負で切れるタイプではないのはわかっているので、最終障害や4コーナーでは先頭というイメージで競馬したいと思っていて、その通りにいきました。仕掛けたぶん最後は脚が上がりましたが、ひと踏ん張りしてくれました。今日はデイジーが一番頑張ってくれました。これからも障害レースを盛り上げていきたいと思っているので、応援よろしくお願いします」

2着 エコロデュエル(草野太郎騎手)
「位置にこだわらず、リズム良く、全体的に流れに乗れました。ただ、63kgでこの大障害コースだと、反応が一段階遅れます。最後も空馬がいて外へ行かざるを得ませんでしたが、そこがスムーズだったとしても、交わすところまではいかなかったと思います」

3着 ネビーイーム(小牧加矢太騎手)
「前走を使ったぶん中身が良くなっていました。冬になり、馬がとても元気になって、調教もしっかりとつけられました。飛越は雑ですが、自信満々で本来の前進気勢でした。空馬の不利があって、手綱を引くと伸び切れなくなるので、あれは痛かったです。それでも上位人気の馬をかわしていますし、大舞台で、もっとやれると思った3着でした。力をつけてくれています」

4着 ジューンベロシティ(高田潤騎手)
「ポジションを気にしないで、出たなりで、リズム重視でいこうと思っていました。行く馬がいないので、ハナへ行きましたが、馬の状態も良く、飛越も良かったです。ただ、息を入れたい時に息を入れられませんでした。そのぶん最後に苦しくなりました」

5着 ヴェイルネビュラ(大江原圭騎手)
「スタートしてすぐに挟まれて、リズムが取りにくくなってしまいました。大竹柵を越えるまで、ハミを噛んでいました。その後はリラックスしてくれました。ただ、落馬の不利があり、手応えはあったのに引っ張ってスピードがなくなってしまいました。今回は中山、距離、63kgと初めてづくしでしたし、今回の経験を生かして成長していってもらいたいと思います」

ラジオNIKKEI

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