こんにちは、エクアです。24年の
有馬記念は大本命馬が出走取消。混沌(こんとん)としています。有馬なればこその大穴系V
チューバーにふさわしい本命で攻めたいと思います。
◎
ブローザホーン。
宝塚記念でG1初制覇を成し遂げましたが、秋は
京都大賞典が11頭立て11着、
ジャパンCも12着に大敗。頂点に立ったのはわずか半年前なのに、大きく評価を落としています。SNSでも“道悪にでもならないと”と重専用のように語られており、関係者でも何でもないですが心外です。
そもそも
ブローザホーンは中山芝2500メートル2戦2勝。23年3月の
潮来特別は2分31秒5の好時計勝ち。過去10年の有馬でこの時計を上回る勝ち時計は2回だけです。
キャリアの
ハイライトは宝塚ですが、パフォーマンスのベストは
日経新春杯です。前半5F58秒3のハイペースをメンバー最速の上がり3F35秒8で差し切りました。勝ち時計2分23秒7は京都芝2400メートル施行での
日経新春杯で最速タイ。現代日本競馬の主流は、500キロ近辺の大型馬による上がり3F33秒前後のレース。
ブローザホーンは430キロで上がり3F33秒台の経験がない。重巧者という側面もありますが、冬場の力のいる芝が得意な反主流、反逆の一流馬なのです。
京都でも上がりが速くなる秋開幕週の
京都大賞典、そして東京の
ジャパンCは全くの適性外。度外視です。有馬のペースはメンバーによりますが、ほかならぬこの馬自身が早めにペースを上げて消耗戦に持ち込むでしょう。さあ反逆の角笛を吹け!
パカラッチェ!!(V
チューバー)
◎(4)
ブローザホーン○(1)
ダノンデサイル▲(7)
スターズオンアース☆(13)
スタニングローズ△(3)
アーバンシック△(10)
プログノーシス△(11)
ジャスティンパレス△(12)
シュトルーヴェ
スポニチ