「
有馬記念・G1」(22日、中山)
5番人気の
レガレイラが
シャフリヤール(10番人気)とのゴール前のたたき合いを鼻差制し、1960年の
スターロツチ以来、64年ぶり2頭目の3歳牝馬Vを決めた。
戸崎圭太騎手は14年
ジェンティルドンナ以来の
有馬記念2勝目。3着には2番人気の
ダノンデサイルが入った。3連単は19万6520円のビッグ配当となった。
レース2日前の20日に
ドウデュースが出走を取り消し。
天皇賞・秋、
ジャパンCとG1を2連勝中だった大本命が不在となり、一躍混戦ムードとなった
グランプリを3歳牝馬が制した。
戸崎圭は「ありがとうございます。たくさんの声援、寒い中ありがとうございます。うれしく思います」とファンの大声援に応えた。「スタートが鍵だと思っていて、少し遅れたけど、スムーズなポジション、リズムで走ることができました。接戦ということで、気持ちで負けないようにと追っていました」と振り返った。「3歳牝馬で
有馬記念を勝ち、今後もますます楽しみになったと思います。また応援していただきたいと思います」と呼びかけた。
提供:デイリースポーツ