◇G1
有馬記念(2024年12月22日 中山芝2500メートル)
年末の大一番「
有馬記念」は、5番人気
レガレイラ(牝3=木村)が制し、23年
ホープフルSに続くG1通算2勝目を挙げた。
これで今年の
JRA・G1は28日の
ホープフルS(2歳、中山芝2000メートル)を残すのみとなった。
24年の
JRA・G1を2勝したのは
オークス、
秋華賞の
チェルヴィニア(牝3=木村)と
天皇賞・秋、
ジャパンカップを制した
ドウデュース(牡5=友道)の2頭。
ドウデュースは直接対決の
ジャパンカップで
チェルヴィニアを下しており、
年度代表馬が最有力となった。
ラストランになるはずだった
有馬記念は、レース2日前に右前肢ハ行のため無念の出走取消。選ばれるであろう「
年度代表馬」の称号とともに、種牡馬として再スタートを切る。
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有馬記念 「有馬」は日本
中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山
グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「
有馬記念」に改称された。
スポニチ