スマートフォン版へ

穴党なら狙いは西? 京都金杯史上最高のお年玉は約120万円

  • 2025年01月03日(金) 08時42分
 これまで3連単の配当が100万円を超えたことがない中山金杯とは対照的に、京都金杯は波乱傾向にある。そこでこれまでの3連単の高配当ベスト3を振り返りたい。

 第3位は16年だ。僅か2頭しか出走していなかった牝馬の1頭、3番人気のウインプリメーラが好位から押し切り、6歳にして重賞初制覇を果たした。やはり前々で運んだ13番人気のテイエムタイホーが2着、番手を追走した7番人気のミッキーラブソングが3着。Aコース1週目らしい典型的な先行決着で、3連単は34万7310円の波乱となった。

 第2位は06年だ。この年も逃げ先行馬が波乱を呼んだ。勝ったのは6番人気のビッグプラネット。前半1000mが59秒1という緩めのペースで逃げると、直線で二枚腰を発揮。前年のアーリントンCに続く、2つ目の重賞タイトルを獲得した。2着は番手で運んだ12番人気のニューベリーで、典型的な「行った行った」。一方、3着には後方追走の伏兵アルビレオが突っ込み、3連単は41万8950円となった。

 そして第1位は21年だ。勝ったのは12番人気のケイデンスコール。2番枠から終始ロスなく運ぶと、直線で抜け出して快勝。18年の新潟2歳S以来、2年5カ月ぶりの重賞制覇で復活をアピールした。2着は2番人気のピースワンパラディだったが、3着には逃げた14番人気のエントシャイデンが粘り込み。この馬が高配当の主役となり、3連単はレース史上初の7桁配当となる122万8010円となった。

 21年と同じく中京開催の今年も波乱となるのか。あるいはレース史上初の3連単4桁配当に落ち着くのか。いずれにしても目が離せないレースとなりそうだ。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す