◆第70回
東京大賞典・Jpn1(12月29日、
大井競馬場・ダート2000メートル)追い切り=12月25日、美浦トレセン
3連覇を狙う
ウシュバテソーロ(牡7歳、美浦・
高木登厩舎、父
オルフェーヴル)は、美浦・Wコースで、11月の
JBCクラシックの覇者
ウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・
高木登厩舎、父
キタサンブラック)と豪華な併せ馬を実行した。
坂路で軽く体をほぐしたあと
ウシュバが先行し、スタートした。4角で馬体を併せると直線で強めに追われ6ハロン87秒4―12秒3(
ウィルソンテソーロは6ハロン86秒5―12秒4)で併入。両者ともに順調に調整されてきた。
高木調教師は
ウシュバについては「去年と同じローテーション。先週、日曜日とびっしりやっているので今週はサラッとやりました。ブリンカーを着けて折り合っていましたし、整いました」。ウィルソンについては「(転厩初戦で)比較はつかないけど体調は良さそう。気持ちは勝ち気ですが2歳の頃よりは良くなっています。その辺は成長しているし、体調は問題ないです」と気持ちを高めていた。
スポーツ報知