◆グラフィティアート(25日・堀尾)

　復帰戦の前走を快勝して初勝利を挙げたグラフィティアート(牡2歳、栗東・石橋)。「慌てることなく、うまく乗ってくれた」と師は鞍上の手腕を評価し、「浜中は先約があって乗れないみたいだけど、シンザン記念(1月13日・中京、芝1600m)でどこまでやれるか見てみたい」と次走のプランを教えてくれた。鞍上はこれから決める予定。

◆ルージュラティーナ(25日・竹村)

　ルージュラティーナ(牝2歳、栗東・池江、父サトノダイヤモンド、母レッドジェノヴァ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。メリハリの利いた切れのある脚さばきで、直線もゴールまでしっかりと加速。6F82秒3-37秒0-11秒0の好タイムをマークし、併走相手に半馬身先着した。先週まではまだ目立つ動きは見せていなかったが、ここにきて攻め気配はグンと上向き。デビューへ向けて着実にピッチは上がっている。母は芝の中長距離で5勝し、18年エリザベス女王杯で4着に善戦した実力馬。父サトノダイヤモンドとの配合で、どんな成長を遂げるのか楽しみだ。

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提供：デイリースポーツ