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アルナシーム(25日・城谷)
マイルCSで11着に敗れた
アルナシーム(牡5歳、栗東・橋口)が、年明けの始動に選んだ
中山金杯(1月5日・中山、芝2000m)へ向けて順調ぶりをアピール。藤岡佑を背に栗東CWでいつも通り単走追い。前半に少し力みが見られたが、3角手前で平静を取り戻すと、そこからは
リラックスした走り。直線で鞍上が
ゴーサインを送ると、スッとギアを上げて切れのある伸び脚を発揮。時計は6F82秒9-38秒6-11秒7(G一杯)とそこまで目立つものではなかったが、前走後、初めて長めからしっかりと追えたのはいい材料。馬体もふっくらと見せており、休み明け3走目&メンバー的にもそろそろ警戒が必要だろう。
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アドマイヤビルゴ(25日・竹原)
中山金杯(1月5日・中山、芝2000m)に出走予定の
アドマイヤビルゴ(牡7歳、栗東・友道)が、栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから82秒9-37秒8-11秒5(馬なり)。
ロードフォアエース(3歳3勝クラス)に0秒2遅れた。先行して遅れたが余力は十分に残しており、気配は引き続き良好。中7週でも長めを丹念に乗っており、馬体に太め感はない。
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ポタジェ(25日・河西)
昨年の
大阪杯10着後、休養していた
ポタジェ(牡7歳、栗東・友道)が栗東Eでゲート試験を行い、1F13秒2をマークした。スムーズな加速を見せており、さすがGI馬というところを見せた。復帰戦を楽しみにしたい。
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ラーグルフ(25日・澤田)
中山金杯(1月5日・中山、芝2000m)を菅原明で予定している
ラーグルフ(牡5歳、美浦・宗像)。「爪を傷めて休ませたが、きょうの追い切りは悪くない動きでした。一昨年に勝っている相性のいいレース。何とか競馬に間に合いそうな感じですね」と師。来年2月で定年を迎えるだけに力の入る一戦だ。
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バトルボーン(25日・石渡)
5月の
メトロポリタンSを快勝後、休養していた
バトルボーン(牡5歳、美浦・林)が帰厩。本日、美浦坂路で4F53秒5-12秒5の時計を計時した。これが初時計だが、力感十分のフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。
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ロードアウォード(25日・吉田)
前走の
ギャラクシーS3着でオープン特別にメドを立てた
ロードアウォード(セン4歳、栗東・吉岡)が活発な攻め気配。本日の栗東坂路で4F56秒5-12秒2(馬なり)を計測し、格下に胸を貸して併入。気配の良さが目立ち、出走予定の
すばるS(1月11日・中京、ダート1400m)でも期待ができそうだ。
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提供:デイリースポーツ