GI・5勝を挙げ、22日の
有馬記念を出走取消した
ドウデュース(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)が、25日付で
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオン
ステーションで種牡馬となる予定。
JRAが同日、ホームページで発表した。
ドウデュースは
父ハーツクライ、
母ダストアンドダイヤモンズ、母の
父Vindicationの血統。母は米で重賞2勝。12年の米G1・BCフィリー&メアス
プリントで2着の実績がある。
通算成績は16戦8勝(うちGI・5勝)。21年に
朝日杯FS、22年に
日本ダービー、23年に
有馬記念を制覇。今年は
ドバイターフで5着、
宝塚記念が6着と不完全燃焼のレースが続いたが、
天皇賞(秋)、
ジャパンCで豪快な追い込みを決めて連勝。
メジロマックイーン、
メジロドーベル、
アグネスデジタル、
ウオッカ、
ブエナビスタ、
ゴールドシップに続いて7頭目となる4年連続
JRA・平地GI制覇の偉業を達成した。その後は秋古馬三冠を目指し
有馬記念出走を目指していたが右前肢ハ行のため出走取消。そのまま引退となっていた。
(
JRAのホームページより)