29日に
大井競馬場で行われるG1「
東京大賞典」の最終追い切りが東西トレセンで行われ、
BCクラシックからの遠征帰りとなる
フォーエバーヤング(牡3=矢作)はCWコース3頭併せで貫禄の動きを見せた。
ジーベック(3歳1勝クラス)、
レヴォントゥレット(3歳2勝クラス)を抜群の手応えで追走し、直線は内へ。坂井の
ゴーサインに応えてラスト1F11秒5をマークし、僚馬2頭を約2馬身半突き放した。全体時計6F78秒5は自己ベスト。矢作師は「やるごとに良くなっている。メンタルはもちろん、体が強くなって背も伸びたし体重も増えた。(出来は)8割ぐらいまで来た」と上昇ムードだ。
国内はここまで4戦全勝。今年唯一の国内戦だった
ジャパンダートクラシックも同世代の強豪相手に貫禄を示した。指揮官は「相手も強いですし、今の状態でどこまでやれるか。日本で負けたらいけないでしょう」と力強く締めくくった。
スポニチ