21年の
日本ダービーなどを制した
シャフリヤール(牡6、栗東・
藤原英昭厩舎)が26日付けで競走馬登録を抹消された。今後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオン
ステーションで種牡馬となる予定。
JRAが同日、ホームページで発表した。
同馬は
父ディープインパクト、
母ドバイマジェスティ、母の父
Essence of Dubaiの血統。全兄に17年
皐月賞、19年
大阪杯を制した
アルアインがいる。
20年10月にデビュー勝ちを収め、翌年3月の
毎日杯で初タイトルを獲得。続く
日本ダービーでは
エフフォーリアとの大接戦を制し、世代の頂点に輝いた。22年の
ドバイSCでは、
日本ダービー馬として史上初の海外G1制覇。その後も国内外の芝中距離重賞にチャレンジを続け、引退レースとなった今年の
有馬記念では、圧倒的に不利な16番枠からハナ差2着と見せ場をつくった。通算成績は18戦4勝(うち重賞3勝)。
(
JRAのホームページより)