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アートコレクション(26日・浜口)
新馬戦を快勝しながらも、2戦目の
もちの木賞では異常歩様で競走中止となってしまった
アートコレクション(牡2歳、栗東・角田)。栗東Eでの調教再審査に臨んだこの日、主戦の角田和を背にスムーズに加速すると直線でも勢いを緩めず、5F63秒5-11秒5の好時計を記録した。真っすぐ走り切り、歩様も乱れなかったことから今回は無事に合格。素質馬が順調に復帰へと向かえそうだ。
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ドラゴンブースト(26日・堀尾)
朝日杯FS7着の
ドラゴンブースト(牡2歳、栗東・藤野)の次走は
京成杯(1月19日・中山、芝2000m)を予定。「これまでは口向きに課題があったので、ワンターンのマイル戦を使ってきた。血統的にもいずれは距離を延ばしたいと思っていたので、この機会に試してみます」と師。鞍上は丹内を予定。
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セナスタイル(26日・竹村)
セナスタイル(牝2歳、栗東・安田、父
ソットサス、
母ヌーヴォレコルト)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。併走相手の内につける形で直線を迎えると、力強い脚さばきで加速し、ゴール前もグイッとひと伸びして最先着。時計も6F81秒3-11秒3と優秀で、ここにきて動きの良さが目立ってきた。父は
凱旋門賞や仏ダービーなどを制した実績馬。
オークス馬との配合で、どんな成長を遂げるのか非常に楽しみだ。
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ダノンフェアレディ(26日・赤木)
6月1日の新馬戦を勝ったあと、放牧に出ていた
ダノンフェアレディ(牝2歳、栗東・橋口)が、24日に栗東トレセンへ帰厩。本日、坂路で帰厩後初時計となる4F56秒3-13秒1をマークした。「種子骨靱帯の炎症で休養が長引きましたが、その点はもう問題ありません。むしろこの休養で背が伸びて幅も出たし、馬体は随分と成長しましたね」と師。今後は
エルフィンS(2月8日・京都、芝1600m)へ向けて調整を進めていく。
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キャトルエピス(26日・森元)
今月上旬から坂路とコースを併用して順調に乗り込まれている
キャトルエピス(牝2歳、美浦・栗田、父
キズナ、
母キャリサガ)が、美浦Wで5F66秒8-11秒4(馬なり)をマーク。直線は楽な手応えのままグングン加速する圧巻の内容だった。初戦から好戦が期待できそうだ。
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提供:デイリースポーツ