今年の
天皇賞・秋、
ジャパンCを連勝しラストランの予定だった
有馬記念を右前肢ハ行のため出走を取り消した
ドウデュース(牡5)が27日午前11時20分、北海道安平町の社台スタリオン
ステーションに到着した。福島県のノーザン
ファーム天栄からの長旅にも疲れを見せず、氷点下5度と冷え込む新天地に降り立った。
社台スタリオン
ステーションの徳武英介場長は「懐かしく思いました。
ハーツクライの代表産駒で、サンデー、
トニービンにない筋肉の量が相当ある。素晴らしい馬体の持ち主。配合によってはいろいろな活躍馬が出てくると思う」と表現した。初年度の種付け(1000万円)は発表当日に満口の人気ぶり、
ハーツクライの後継者として期待も大きい。来年1月にはコンディションを整えながら試験交配がスタートする。
スポニチ