22年の
マイルCSに勝利するなど4つのマイル重賞に勝利し、12月21日阪神C4着を最後に引退が報じられていた
セリフォス(牡5歳、栗東・
中内田充正厩舎)が27日午前、北海道新冠町の優駿スタリオン
ステーションに移動した。2025年シーズンから同スタリオン
ステーションで種牡馬生活を送る。
事務局の(株)優駿は「阪神Cは本当に惜しいレースだったと思いますが、無事に競馬を終えて種牡馬として迎え入れられたことを嬉しく思います。種付け料は受胎確認後支払いの150万円とさせていただきましたが、引退が報じられてから、たくさんのお問い合わせ、お申し込みをいただいております。
ダイワメジャーの後継種牡馬として、3歳で
マイルCSを勝ち、同年の
最優秀短距離馬となったスピードと瞬発力を産駒に伝えて欲しい。種牡馬として素晴らしいスタートが切れるようにしっかりと準備したい」と意気込みを語っている。