2024年度の
JRA全日程が終了し、調教師リーディングは55勝の
矢作芳人調教師=栗東=が2022年以来、5度目のタイトル獲得となった。
今年の開催最終日までもつれたリーディング争いで、矢作調教師は先週まで54勝。53勝で迎えた
須貝尚介調教師=栗東=は京都7、8Rを連勝し、55勝として一時はトップに立った。その後に矢作調教師は中山10Rの
コントレイルカップを
レヴォントゥレット(牡3歳、父
ロードカナロア)で制して55勝に。勝利数で並び、2着回数(矢作師45回、須貝師38回)で上回ったことで、2年ぶりの栄誉を手にした。
矢作調教師「海外遠征や地方交流競走などにも力を入れている中で、根幹である
JRA単体でリーディングをとれたことは本当に大きな喜びです。これもひとえに応援してくださるファンの皆様、信頼して任せてくださる馬主様、牧場関係者その他の皆様のご支援があってこそです。頑張ってくれた馬やスタッフを誇りに思います。今年は友人であり、馬主でもある三浦大輔監督(横浜DeNA
ベイスターズ)が日本一になったこともあり、自分も続けて本当に大きな喜びとなりました。ありがとうございました」
スポーツ報知