武豊騎手が
ドゥアイズ(牝5、栗東・
庄野靖志厩舎)で、
京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)の7年ぶり5勝目を狙う。
武豊騎手はこれまで
京都金杯に29回騎乗。10回目の参戦となった02年に
ダイタクリーヴァで初制覇。その後も05年に
ハットトリック、17年に
エアスピネル、18年に
ブラックムーンで制し、
岩田康誠騎手と並んで歴代最多タイの4勝を挙げている。
今年のパートナーは初騎乗となる
ドゥアイズだ。22年の阪神JFで3着、23年の
クイーンCで2着など、重賞で2着2回、3着2回の実力馬。24年2月にはリステッドの
洛陽Sを制した実績もある。マイルでは8戦して一度も掲示板を外したことがなく、ここも好勝負が期待できる。
武豊騎手は昨年の
チューリップ賞の
スウィープフィート以来となる乗り替わりでの
JRA重賞制覇となるか。3月には56歳を迎えるレジェンドの手綱捌きに要注目だ。