「新馬戦」（２８日、中山）

　中団を追走したドルンレースツェン（牝２歳、父ホッコータルマエ、母メイショウアレーナ、美浦・小西）が、９番人気の低評価を覆す鋭い差し脚を発揮して新馬Ｖを決めた。

　池添は「スタートも出てくれました。前とは少し離れたけど、４角手前で詰めていけた。小さくてカリカリした馬ですが、よくしのいでくれました」と奮闘をたたえた。小西師は「非力なところがあるけど、一生懸命走ってくれた。ダートの方がいいタイプですね」と引き続きダート路線を歩みそうだ。

提供：デイリースポーツ