28日は年内最後の新馬戦が東西で3鞍行われた。時計的に目立った馬はいなかったが、中山5R芝2000メートルの
ブラックジェダイトがセンスの良さを見せた。好位2番手から後続を2馬身離して押し切り。父
キタサンブラックから受け継いだポテンシャルは確か。陣営は距離が延びてもいいとの
ジャッジ。楽しみが広がる。
京都5Rの
ムーンライトラガーも時計は地味だが、鋭い脚を使って2馬身差V。メンバー最速の上がり3F35秒0は2位に0秒6差つけており、非凡な瞬発力を見せつけた。416キロと小柄な牝馬、今後の成長にも楽しみが持てる。
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