◆第74回
中山金杯・G3(1月5日、中山競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月2日、美浦トレセン
ボーンディスウェイ(牡6歳、美浦・
牧光二厩舎、
父ハーツクライ)は、坂路でウォーミングアップしたのちWコース入り。馬場の外目を単走馬なりで駆けぬけ、6ハロン82秒9―11秒6をマークした。軽快なフットワークは体調の良さを感じさせ、手綱を執った
木幡巧也騎手も「2週前からできているし、いい感じにきています」と、満足げな表情を浮かべた。
前走の
オクトーバーSでオープン初勝利と、明け6歳を迎えてますます力強さを増している。昨年は2番人気に推されるも4着に敗れた舞台へ向け、鞍上は「見た目からお尻が大きくなっているし、昨年よりいいです。年齢を重ねて良くなっていますね」とキッパリ。重賞初制覇に気合をのぞかせた。
スポーツ報知