◆第41回
フェアリーS・G3(1月12日、中山競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=1月3日、美浦トレセン
重賞初挑戦となる
カリーン(牝3歳、美浦・
蛯名正義厩舎、父
デクラレーションオブウォー)が、順調な仕上がりをアピールした。Wコースで僚馬を追走する形から、6ハロン86秒9―12秒1をマークして、軽快に併入に持ち込んだ。
手綱を執った
大野拓弥騎手は「(昨年9月の)新馬戦の時と比べて良くなって成長しています。体も大きくなってきているし、ひと絞りしてきている」と、好感触を口にした。同馬の馬主は、今オフに巨人から海外FA権を行使して米大リーグ・
オリオールズに移籍した菅野智之投手の父・隆志氏。同騎手は「昔から巨人ファンなので頑張りたいです。依頼をもらった時は
テンション上がりました」と、声を弾ませて意気込んだ。
スポーツ報知