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京都金杯・G3」(5日、中京)
馬も人も重賞初制覇に燃えている。今回が6度目の重賞挑戦となる
アスクコンナモンダが、レース2日前の3日、追い切りを敢行。栗東坂路を馬なりで4F53秒5-38秒9-12秒4と、上々の時計をマークした。
福永助手は「短期放牧を挟んで、順調な仕上がりを見せ、変わらず調教ではよく動けています」と調教内容を高評価。前走の
キャピタルSは5着も、ゴール前で挟まれる不利がなければ、さらに上位の可能性もあったはず。今回の中京マイルは5戦4勝で、2走前に勝った
ポートアイランドSもこの舞台だ。
手綱を取るのは、今週から2月末まで短期免許で騎乗するルメートル。2日に来日したばかりだが、この日栗東トレセンに姿を見せた。日本で騎乗するのは2度目で、昨年も同時期に来日して2カ月で16勝をマーク。ただ重賞での勝利はなく、
京都金杯の4着(
アヴェラーレ)が最高だった。
調教にはまたがらなかったが、「いい馬だということは聞いています。去年は初めてだったので、いろいろと覚えないといけないことが多かったが、今回は経験したことが生きてくるはず。たくさん勝ちたいですし、重賞もチャンスがあれば勝ちたい」と意気込んだ。昨年の仏国リーディングで6位に入った名手ルメートルが、
アスクコンナモンダとのコンビでタイトル獲りに臨む。
提供:デイリースポーツ